脱毛について
医療脱毛とその他エステ脱毛などの違い
当院で用いているレーザー脱毛器は、黒色によく吸収されるダイオードレーザーです。エステなどで用いられる強い光による脱毛器は、その光が単一でない分、ターゲット以外の組織にも出力が分散吸収されてしまうという違いがあります。
そもそも、脱毛器が作用を及ぼせるのは毛髪再生を担う毛母細胞自体ではなく、それらに近接している黒色の毛になります。毛にレーザーを照射し、熱を加えることで周囲に存在する毛母細胞を破壊することがその作用機序であり、ここに毛周期を勘案して何度かの照射が必要になる理由があります。
問題は、黒色色素メラニンは皮膚にも分布していることです。皮膚には冷却を行いながら、ターゲットである毛には強いエネルギーを与えなくてはなりません。前述のエステや家庭用で用いられる脱毛器では、火傷のリスクを避けるため出力を調整しなくてはならず、処置回数が10ー数十回と必要になったり、長期的には毛組織の再生が起こってしまいやすくなります。
当院で利用している脱毛レーザーでは、大幅に少ない3−6回程度で長期に毛組織の再生を抑えることができます。個人差もありますが、毛組織の処置でお肌のトラブルや物理的刺激による色素沈着をきたさないように、適切な時期(2次性徴後、女性であれば中学生後半から高校生以降、男性であれば高校生後半以降)に医療用脱毛で処置をすることはお勧めできます。
現在、開院割引、モニター割引、ご家族紹介割引、学割など各種割引行っております。夏だけでなく、冬や春の各種イベントでも気兼ねなくドレスアップできるように脱毛処置をご検討いただいてはいかがかと思います。
デリケートな部位などは、ご希望に応じてまず女性看護師に相談することも可能で、受付後施術まで院内の移動も含めたプライバシーに配慮をしております。ご相談ください。