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手の外科・形成外科というクリニック名について

[2024.09.11]

院長の青木伸峰です。

2024年7月に開院して2ヶ月が過ぎようとしています。
少し落ち着いたので、クリニック名と当院の診療内容について少し書きたいと思います。

手の外科も、形成外科もあまり馴染みのない診療科名で戸惑われる患者様もいらっしゃるのではと思います。
私自身もこの名前で良いのかどうか、すこし迷いましたが、やはり自分が一番やっていきたいと思うことに一番近いクリニック名を選択すべきだと思い、上石神井手の外科・形成外科といたしました。これから行っていく診療が誰かのお役に立てなければ、本当に必要とされるクリニックにはなれないと思ったからです。

手の外科は、その名の通り手から肘くらいまでの病気を中心に診察を行いますが、範囲は小さくとも実は結構奥深い診療分野です。
ちぎれてしまった指を繋いだり、外傷で失われた皮膚や組織を手術で覆ったり(形成外科分野の先生が得意なことが多いです)、骨折やちぎれた腱を縫合したり、リハビリをしてよく動く様に直したり、加齢で摩耗、変形した関節を手術したり(整形外科分野の先生が得意なことが多いです)、その治療は多岐にわたるのです。そのため、手外科専門医は整形外科もしくは形成外科の専門医を取得した後でしか受験することができません。2分野の技術や知識の融合が必要な分野ということになっているのです。

これらの分野に広く精通された手の外科医はもちろん整形外科にも形成外科にもたくさんいらっしゃるのですが、一般的な研修だけでは、例えば整形外科の先生は指を繋ぐ手術の経験が少なくなったり、逆に形成外科の先生は骨折治療やリハビリの経験が少なくなりがちであったりしがちです。私はいろいろな施設で手術や診療を勉強させていただくことができたおかげで、整形外科の先生のこだわる『機能』と形成外科の先生のこだわる『整容』といった2項についてさまざまな考えに触れることが出来ました。

私の基礎はやはり形成外科にあり、その上で手の外科という分野で当院でしかできないこと(地域の患者様に適切な選択肢を提示し、治療あるいは適切にご紹介できることなど)を行っていきたいというのが私の目標です。

形成外科は皮膚科、整形外科の一部を支える診療科でもあります。また、形成外科では傷跡をきれいに治すことも大きな使命であり、古くから美容目的も含むレーザー治療を行ってきた歴史があります。当クリニックでは、私が研修を積み、自信を持って提供できる疾患を中心に取り扱っています。

当院が、皆様の豊かな人生を支える一助になれれば幸甚です。

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