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あまりお力になれないケースについて

[2026.04.02]

早いもので開業させていただいてからもう少しで2年になります。
微力ながら引き続き当クリニックで、幾ばくか皆様のお役に立てるような診察を行っていきたいと思います。

そう言っておきながら恐縮ではありますが、お時間を使ってご来院いただいてもあまりお力になれないかな、と思う事が何度かありましたので、なにかのご参考になればと思いご紹介させていただきます。

一つは紹介状の作成についてです。
有名病院の何々先生にかかりたいので紹介状をお願いしますと言われることがあります。
大体の場合は大きな病院で予約に紹介状が必要なのですが、例えば、明らかにばね指で説明が付く症状での紹介状作成は、紹介制度本来の趣旨に照らすと抵抗があります。
もちろん当院で手に負えない病状についてご紹介することを拒んでいるわけではありませんが、紹介先外来混雑などのご負担を考えるとためらわれるのです。
お困りのお気持ちもわかるので、何度か作成したことはあるのですが、最近では必要の無い紹介状作成はお断りするようにしています。
せっかく受診していただいたのに心苦しいところですが、ご理解ご了承いただけると幸いです。
逆に当院での治療結果が振るわないときのご紹介状作成は、いろいろと情報提供をさせていただきたいのでむしろ当院から作成させていただくようにお願いをしたいです。いくらかお役に立てるかなと考えています。

もう一つは、他院受診の上で当院を再受診していただく際に、レントゲンなどの再検査は不要と言われてしまうときです。
前回検査結果をご持参いただけていればもちろんそちらを拝見するのですが、前回問題ないと言われたからと再検査をご希望にならないときがあります。
不要な被爆や再検査の手間などを避けたい気持ちはわかるのですが、触診などの診察のみでは限界があることも事実です。
せっかく受診していただいても、当たり障りのない一般論をお話ししてご帰宅いただくより他ないということになってしまいます。
当院は、「手外科専門医、形成外科専門医の診察」として再受診いただくことも多く、必要な情報がそろわない中で中途半端な診察診断になってしまうのは私も本意ではありませんし、ご本人のためにもならないように思います。
不要な検査を押しつけたりはしておりませんので、お勧めした必要検査についてはよほどの事情が無い限りご協力いただけたらと思います。

以上、ややお話ししにくい内容になってしまいましたが、せっかく受診していただいたのにあまりお役に立てないな、といったことが減るようにブログにさせていただきました。

引き続き当院をよろしくお願いいたします。

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