メディカルダイエットについて
世間を騒がしている(?)メディカルダイエットですが、当院でも内服薬リベルサスの取り扱いを始めました。
薬ですので副作用がないとまでは言い切れませんが、腹部不快感など比較的軽めの症状がほとんど、現時点では比較的安全な薬と言ってよいかと思います。
依存するのではないか、安易に処方するのはどうかといった声もあるようですが、薬剤そのものに身体的依存性は無いとされています。ただ投薬を中止すると食欲が回復し、当たり前ではありますが、体重が戻ってしまいます。
当院での治療対象者は、BMI25以上で、自律的な食事制限、日常的な運動による減量が困難な方です。こうした方は無理に運動すれば膝などを痛めてしまいます。
そもそもの話ではありますが、入ってくるエネルギー量を出て行くエネルギー量が上回れば体重は減っていきます。つまり減量は日常生活の習慣改善に帰結するのですが、例えば育ち盛りのお子さんに食事を作っているお母さんや、どうしても生活が不規則になってしまう仕事に就いている方などでは、食欲と戦いながらエネルギー摂取をコントロールすることはなかなか困難だと言えると思います(また昭和世代は、食事を残すのはもったいないとすり込まれている事も事態を悪化させる背景ですかね。。。)。
服薬中は食欲が抑制され、またすぐに満腹感が得られます。体重減少中はタンパク質を多めに摂取し、適度な運動をするように心がけないと筋組織も萎縮してしまいますので、健康な身体を作る上で注意が必要です。服薬中に生活改善を図り、減量のペース、体調を維持できる様に摂取カロリー、運動量などを確認し、それを服薬中止後も維持していかなければなりません。当院では対面診察し、上記の留意事項をお伝えした上で処方しています。
正規の入手法(診察、処方を受ける)以外での購入や、クリニックでの営利目的のむやみな処方などは慎むべきかと思います。しかし重篤な疾病に至る前の対応策として各々の健康に十分資することができると考えています(注射は個人的な好みで取り扱っていません。)。
本薬にご興味があり、減量でお困りの方は美容皮膚科枠での予約の上御来院ください。
